ホーム車両工作183系0番台

183系0番台 (KATO)


 私が子供の頃の特急といえば485系や183系のいわゆる「L特急」でした。(L特急・・・最近聞かない表現ですね)
 昔からずっと気になる存在でいつか欲しいと思っていたのですが、先日ついに房総向け183系を入手することができました。
 モデルはシャープな造形で雰囲気も良く大変満足しています。 ただ残念なことは一部の塗装に細かい気泡が入ってしまっている個所があることです。 (特に神経質になるほどではないので気にしないようにしています)
 現状のままでも充分ですが、シートの色と前面が少々寂しいことが気になる為、シートと前面ライト周りを塗装して雰囲気を 良くしてみました。

前面加工について

 前面のディティールが少々寂しいのでライト周りを塗装してみました。
 購入直後の状態です。
 前面の雰囲気は悪くはないのですが、なにか物足りなさを感じてしまいます。
 あと、乗務員扉と客室扉から見える白いプラスチックパーツが目立つことも気になります。
 加工後の状態です。
 ライト周りをシルバーで塗装してみました。これだけで前面の雰囲気がしっかりとした印象になります。
 また扉から見えるプラスチックパーツの部分はつや消し黒で塗装してパーツが目立たないようにしました。
 さらに台車を黒染車輪に交換して集電シューの側面を黒で塗装することにより、下回りが落ち付いた印象になるようにしました。 (詳細は後述)

 ライト周りの塗装は爪楊枝に塗料を若干量塗ってからライトの穴に挿しこんで色を付けました。
 この方法で比較的容易に塗装を行うことができましたが、爪楊枝に塗る塗料の量の調整が難しく、 色を付けた後も微調整が必要になってくるので、細かい作業が苦手な方はライト周りの塗装は行わない方がいいと思います。
 私は失敗したときのことを考えて水性塗料で作業を行いましたが、実際に塗装を失敗してしまうと修正は難しいように感じました。

・シルバー:タミヤ:クロームシルバー[X-11]

シート塗装について

 室内の眺めが寂しいのでシートを塗装してみました。
 購入直後の状態です。
 大きな窓から見える白いシートがとても味気ない印象に感じます。
 色々検討した結果、シートを塗装してみることにしました。
 シートを塗装した後の状態です。
 塗装前と比べるとだいぶ雰囲気が良くなりました。
 塗装したシートは目立たなくなりましたが、個人的にはこのくらいが丁度いいと思っています。
 窓からわずかに見えるシートカバーがいいアクセントになっています。
 塗装したシートパーツです。
 シートをつや消し青で一つずつ塗装して乾かした後にシートカバーもつや消し白で塗装しました。
 塗装したシートは車体に組み込み後はあまり目立たなくなるので、シートカバーの塗り分けはけっこういい加減に作業しました。
 写真では窓際の肘掛が未塗装ですが、この状態で車体に組み込んだところ窓から未塗装の肘掛部分がちらちら見えてしまい、 大変見苦しかったので肘掛まで塗装し直しました。
 また先頭車のライトユニットを覆う部分はつや消し黒で塗装して目立たないようにします。

・つや消し青:タミヤ:フラットブルー[XF-8]
・つや消し白:水性ホビーカラー:つや消しホワイト[H11]
・つや消し黒:水性ホビーカラー:タイヤブラック[H77]
 ※つや消し黒がなかったので手持ちの塗料で代用
 塗装したシート全体です。
 奥の赤いシートはグリーン車のものです。これは最初から赤いパーツなのでシートカバーのみ塗装しました。

 それにしてもこれだけの量を塗装するのは大変な作業でした。 シートパーツ全体を塗装してもあまり印象は変わらないような気がするので、次回からはシートを一つずつ塗装するのは止めようと 思いました。
 ライト周りのパーツです。
 窓から見えそうな部分をつや消し黒で塗装します。
 写真ではライト基板後部の側面が未塗装ですが、ここも塗装した方がいいです。 (窓から見えそうなので私は後で塗装し直しました)

台車について

 車体下回りを落ち付いた雰囲気にする為の加工です。183系に限らず全ての車両に有効です。
 車体を横から眺めたときに集電シューの銅色が目立つので、側面を黒マジックで塗装してみました。
 先端まで塗装してしまうと集電しなくなってしまうので注意が必要です。
 台車に塗装した集電シューと黒染車輪を組み込んだ状態です。
 全体的に黒っぽい印象になりました。
 通常の台車パーツの状態です。(写真は14系客車)
 車輪と集電シューが必要以上に目立ってしまいます。
 加工した台車を組み込んだ状態です。
 下回りが落ち付いた印象になり、より実感的になりました。

ホーム車両工作183系0番台