ホーム車両工作ED75-1000

ED75-1000(TOMIX)


 以前から私のレイアウトに欲しい感じていた機関車です。旧客や24系24型寝台車を牽引させてみたいと思っていました。
 模型は今のところKATOとTOMIXから発売されていますが、 フライホイールとクイックヘッドマークが欲しいのでKATO製を揃えるつもりでした。
 しかし、見た目の雰囲気はTOMIX製のほうが好みだったことと、程度の良いTOMIX製の中古品を安価に入手できる機会があり、 色々悩んだ末に結局はTOMIX製を購入してしまいました。

 ED75のTOMIX製はKATO製に比べると設計が古いこともあり、個人的にはだいぶ見劣りがするように感じます。
 しかし気になる部分について、ちょっとした加工を行うことにより、 現在の水準から見てもそんなに見劣りはしないレベルにまで向上させることも不可能ではありません。 (ただ走行性能だけはどうにもなりませんね・・・)
 ここではモデルの紹介も兼ねて私が加工した部分を紹介します。

 購入直後の前面です。実車の雰囲気が良く出ていると思います。
 私は初期型ED75のギョロッとしたテールライト周りの造形と全体的に無骨なデザインが好みです。
 この辺りの雰囲気は個人的にKATOよりもTOMIXの方が好きです。
(それ以外はKATOの方が好きなのですが・・・)
 しかし、どうしても気になる部分もあります。

・ボディと一体化されているテールライト(別パーツでレンズを入れて欲しい)
・カーブで首をふるスノープロウ
・スカートのカプラー開口部が大きい
・前面窓からプラスチックが剥き出し

KATOでは問題にならない部分ばかりです・・・。
 上記の対策として以下のような加工を施しました。

・テールライトをクリアーレッドで塗装
・片側連結器をダミーカプラーにしてスノープロウをスカートに固定
・スカートの開口部をプラ板で埋める
・スカートにブレーキホース、ジャンパ栓を追加
・前面窓から見えるプラスチック部分をつや消し黒で塗装

 塗装後のテールライトの見栄えは、別パーツ化されたクリアレンズには及ばないものの、まずまず見れるようになりました。
 スカート周りの雰囲気はだいぶ引き締まった為、結構気に入っています。
 ダミーカプラーはTNカプラーを、ブレーキホースはEF63用の分売パーツを使いました。
 加工したスカートのパーツです。
 パーツの上部は前面窓から見える部分なので、目立たないようにつや消し黒で塗装しました。
 スカートの開口部はプラ板を接着して埋めた後につや消しグレーで塗装しました。
 ダミーカプラー側の運転席にはクイックヘッドマーク用のマグネットを仕込む為、スカートパーツの中心部を削っておき、 マグネットと干渉しないようにします。
 ダミーカプラー側のスカートを裏から見るとこのような感じになります。
 台車から切り取ったスノープロウを透明ゴム系接着剤を使ってスカートに接着しました。
 購入直後の側面です。ここもいくつか気になる部分があります。

・運転席や側面の窓からプラスチックやダイキャストがまる見え
・車輪のメッキが目立つ
 上記対策の為に加工した後の状態です。
 窓から見える部分を目立たないようにつや消し黒で塗装して、車輪を別パーツに交換したところ、 見栄えがだいぶ落ち着きました。
 側面窓から覗くダイキャスト部分の上部にはマスキングテープを張ってつや消し黒で塗装しました。
 購入直後の台車です。
 車輪のメッキが目立つのでなんか安っぽいイメージです。
 車輪を分売パーツの「機関車用動輪(黒,φ=7.6mm,輪心付,ギア付)」に交換しました。
 輪心付きの車輪は主にEF81で採用されていますが、交換してみるとやはりかっこいいですね。
 これだけで1クラス上のモデルになったような気分になります。
 屋根上は碍子をつや消し白で塗装しました。
 ダミーカプラー側のボディ裏側にはクイックヘッドマーク用のマグネットを接着します。
 マグネットはダミーカプラー交換時に不要になったMカプラーのマグネットを使いました。 (Mカプラーは大小2つのマグネットから構成していますが、ここでは大きい方のマグネットを使います)
 本当はKATO製機関車に搭載しているクイックヘッドマーク用マグネットを使用したかったのですが(磁力が強い為)、 サイズが大きすぎてED75には利用できませんでした。
 クイックヘッドマークを装着した状態です。
 KATO製のヘッドマークを使いたかったのですが、ボディ側のマグネットの磁力が弱くてうまく装着できませんでした。
 このヘッドマークは金属板を使用しているため、ある程度強い磁力をもったマグネットが必要になると思われます。

 今回はマグネットの吸着力をより高めるために、 ED75付属のヘッドマーク板に余ったMカプラーマグネットの小さい方を接着して使用しました。
 KATOクイックヘッドマークほど吸着力は強くありませんが、まずまずの実用性を確保することができました。
 ヘッドマークを横から見たところです。
 ちょっとヘッドマークが前面に飛び出しすぎですね。
 とりあえず今後の課題です。

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